標　高　１５１９．９Ｍ　ルート・千走新道 　２名
登山日　２０００年７月１１日　　　　天候　快晴
ＱＴＨ　北海道島牧郡島牧村、瀬棚郡瀬棚町、
宿泊先　民宿・浜風　　　　　　　　　　　評価Ａ
　　　　島牧郡島牧村原歌　４２
　　　　０１３６−７４−５０２６

• 事前調査では、賀老ノ滝駐車場と新道入り口迄の道が土砂崩れで通行止めの情報が有りました、でも、工事中でしたが通行できました。
  
  
• 登山道は次週に整備とかでしたが、道も良く迷う事も有りませんでした、でも、急斜面の雪渓が数カ所、広さも３０Ｍ以上の所も有り、トレースもベンガラ着色も、色ロープも無く、ガスると危険です、又、斜面がきつい為４本歯のアイゼンでは通行に神経を使いました、この季節６本歯以上のアイゼンをお奨めします、南狩場から先は湿原状の平坦な道になります。
  
  
• 山頂はこの日も海側からの風が強く吹き、時々ガスる状況で、風下側は曇って居り、一日中雲が取れませんでした、又、風が湿気を含んでいて、アンテナが結露する状態でした。
  
  
• 無線はコンデイションが少し上向いて居た様で、ウイークデイの割には交信局数が多かった様な気がします。
  
  
• この山は熊が出るので有名とか、確かに上部の平坦な雪渓で６〜８�p程の熊の足跡が有るのを見つけましたが、本物にはお目にかかれませんでした、でも、珍種の黒いカタツムリ（ブドウマイマイ）に２度も遭遇し、また、カエルが多く、湿原の小さな水溜まりにまでカエルの卵が満杯でした。
  
  
• 登山口近くの賀老ノ滝は素晴らしく、時間が有りましたら一見の価値が有ります、登山のついでにご覧頂ければ、と、思います。
  
  
• 民宿は海岸べりに有りまして、新鮮な海の幸が頂けて満足しました。