2m SSB ALPINIST GROUP

         丹沢情情報・ライブラリー

表尾根・鍋割山

 1,鍋割山・栗ノ木洞             09/12/27

 2,鍋割山(大倉−金冷し−鍋割−二俣)    09/04/04

 3,鍋割山(小丸尾根−コシバ沢ルート)    09/01/12

 4,塩水−寿岳−塔ノ岳−長尾尾根−塩水    08/07/05

 5,表尾根・大倉尾根−−ヤビツ峠       08/03/02

 6,塔の岳・降雪の山頂            08/02/17

 7,鍋割山・大倉尾根−鍋割−二俣−大倉    06/07/01

 8,塔ノ岳・大倉尾根−三ノ塔尾根−大倉    08/05/27

 9,表尾根・エビの尻尾            06/02/25

10,烏尾山・烏尾尾根             04/02/08

09年12月27日(日)鍋割山・栗ノ木洞(天候・晴)

渋沢駅(6.48)−−大倉バス停(7.00)−−花立(10.00)−−
金冷し分岐(10.20)−−鍋割山(12.00)−−栗ノ木洞(13.00)
−−櫟山(13.20)−−切り通し通過(13.50)−−(14.30)
寄バス停(14.35)−−大井松田駅

ルート軌跡:(1.2MB) 実測歩行距離:16K

     快晴           金冷し       皆さん鍋焼きうどんを
  

    栗ノ木洞           櫟山       寄バス停と書いて下さい
  

栗ノ木洞−櫟山ルートは始めてでした、見ただけで登りがきつそうな栗ノ木は予想通り、
登山道は通行者も多い感じ、切り通し通過時に狩猟の方が車で通りかかり、車道でなく
斜面を登って登山道を進む様に教わりました、ただ、気になったのは、標識、昔良く有
った地元の方しか判らない掲示、バス停に行きたいのに部落名を書かれても…、結局は
最後は道標のないあぜ道の直進を行かず標識の有る車道を通過、でも、寄バス停からの
登りはしっかり表示されて間違う心配はありません、通りがかりに畑に居られた地元の
方に標識の話をしましたら、修正して頂けるそうです、その上、収穫中の里芋、此処の
は美味しいから、どうしても持って行けと…、5,6個有難く頂戴して帰りました、隠
れ里?、桃源郷?、そんな感じの寄、住んで居られる方もそのような方々で、きっと皆
さん長生きなさる事と思いました。

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09年04月04日(土)鍋割山 (天候・晴) 大倉−金冷し−鍋割−二俣

大倉バス停(7.30)−−大倉尾根−−金冷し(10.30)−−(11.30)鍋割山(12.30)−−西山林道終点(13.30)−−西山林道−−(14.50)大倉バス停(15.08)−−渋沢駅

ルート軌跡:(0.6MB) 実測歩行距離:18.6K

  笠を被った富士     カウンター       鍋割山荘      西山林道終点 
   

大倉尾根は、気候の進行も有って、登山者も多く、構成は中高年が依然として主力、金
冷しから鍋割迄の山稜は、新緑や落ち葉の季節が最高ですが、歩いて見て春が感じられ
ました、整備された道は人通りも少なく日向の穏やかな稜線の散歩が楽しめました、北
側斜面には雪が付いてましたが、登山道は座布団ほどの残雪が所々、夕方までは消えそ
うな感じ。
山荘に到着、もう、10人程が名物の「鍋焼きうどん」食べて居て、いつもながら、次
から次と注文が入り、ご主人の大忙しの状況は相変わらす、山頂もお昼頃には50名ほ
ど、でも、この時間には富士ビューも雲に隠れて居ました。
下りは、団体さんも含めて殆どの方が「栗ノ木洞」方向に、西山林道に降りるのはほん
の少数派でした。

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09年01月12日(祝)鍋割山

・小丸尾根−コシバ沢ルート(天候・快晴)

渋沢駅(6.48)−−大倉バス停(7.00)−−西山林道−−(8.30)二俣
・付近調査(8.45)−−(11.20)小丸−−(12.00)鍋割山荘(12
.40)−−(13.05)鍋割峠−−コシバ沢−−(13.50)雨山ルート合流
−−(15.50)寄バス停(16.20)−−(16.50)新松田駅

ルート軌跡:(1.2MB) 実測歩行距離:19.7K

   小丸尾根入口     小丸山頂       鍋割山荘     コシバ沢のゴーロ路
   

登りは小丸尾根にしました、小丸尾根は急登ですが路はしっかりして居て判りやすく、
最初は斜度40度ほどですが、山頂まで1500m標識から先は45度ほどの斜面を登
りますが、ジグザグ路で、そんなにきつく有りません。
丁度お昼に鍋割山荘到着、小屋には10数名ほど、皆さん名物の鍋焼うどんを食べて居
て、私も注文、10分程で、グツグツ音の出て居る鍋焼うどんが出てきました、具は山
小屋の事、パーフェクトでは有りませんが、味は一流店並、皆さんがやって居た様に、
私も最後は鍋の縁に口を付けて、おつゆを飲み干しました、ご馳走様でした。
下りはまだ通った事が無かった鍋割峠からのコシバ沢にしました、当日は1000m付
近から上が積雪、稜線で10p程、鍋割峠でコシバ沢入口付近、お陰で足跡が、当日?
5,6名の踏み跡が確認出来ました、最初は急な斜面下り、ザレ場のトラバースなども
有り、細心の注意が必要で、15分程で河原に降り着きました、鎖もロープも無い滑り
やすい急斜面で、当日は雪道の為「スパイク着き長靴」でしたので大丈夫でしたが、

夏場でもアイゼン装着の方が安全かと思いました、河原に降りるとゴーロの河原が通路?
で、雨山経路に合流、意外に通行者が多いのに登山地図には点線の理由が判った気がし
ました、このあとは、雨山峠コース記載と同じ経路を降りました。

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08年07月05日(土)塩水−寿岳−塔ノ岳−長尾尾根−塩水 (天候・晴)

塩水橋(5.30)−−キューハ沢出会(6.30)−−(8.30)三角沢ノ頭
(寿岳)山頂−−日高(9.15)−−(10.00)尊仏山荘(10.15)−
−(11.00)新大日−−長尾尾根−−札掛分岐(12.30)−−長尾尾根キ
ューハ道−−本谷橋(13.00)−−(13.30)塩水橋

ルート軌跡    歩行距離:19K

三角沢尾根ルートは、ルート経験者か、専門知識の有る方とご一緒下さい。

  キューハ出会     寿直前のザレ      寿岳・山頂    ザレ尾根(見下ろし)
   

  富士は見えません    新大日・山頂     破損した桟道      本谷橋
   

私は長尾尾根を通った事が無く、今回やっとトライ出来ました、ついでに、以前から、
三角沢の尾根も、丹沢仙人の「イガイガさん」から、大丈夫だから行ってごらんと云わ
れて居りましたので、このコースを設定しました。
キューハ沢出会からは、天王寺尾根へのキューハ道程良くは有りませんが、林業用の道
が寿岳頂上近くまで有りました、ただ、頂上の直前、道が5m程ザレて居て、山側にも
手がかりの無い箇所が有り、そこを避けて、そのまま尾根を直登する方法も有りました
が、ザレ部分が固まって居たので、雪渓横断の要領で靴で蹴って足場を作って通過しま
した。
日高までの道はリボン表示で進みましたが、3カ所の尾根通過が有り、2カ所は通常で
したが、3個目は

5o程の砕石状のザレのヤセ尾根の登りで、杖と持参したアイゼンを
着用して無事通過しました、考えると、寿岳直前のザレ場通過とザレの尾根通過、ピッ
ケルを持参すれば良かったと思いました。

塔から新大日までのすれ違いは、時間的にヤビツからの方々20名ほど、さすがに長尾
尾根はすれ違いは1名のみでした、長尾尾根・キューハ道は、昭文社の地図にも「桟道
崩壊」と有りましたが、札掛け分岐から雨量観測所分岐の区間で、崩壊の一ケ所は、岩
場がしっかりして居て問題は有りませんでしたが、もう一ケ所は手がかりのない
垂直岩
盤の側面を通過する4m程の桟道
、腐って居て、自分の体重で落ちないか、補助ザイル
は持参しましたが、引っかける所も見つからず、本当に怖い思いで通過しました、何と
か事故の起こる前に
此処だけは早めに手入れをお願いしたいと思います。

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08年3月02日(日)表尾根(天候・晴)

渋沢駅(6.48)−−大倉バス停(7.00)−−(10.30)塔ノ岳・尊仏山荘
(11.00)−−三ノ塔(13.30)−−(15.00)ヤビツ峠(15.55)
−−秦野駅

  富士見・春霞?     積雪30p     木ノ又・定点観測点   二ノ塔・山頂
   

大倉尾根は花立山頂までは雪が無く、北側斜面の凍結も例年ほどでは有りませんで、ま
た、2週間前には隠れて居た塔の最後の階段も乾いて居て、結局はスニーカーのまま塔
ノ岳山頂まで行けましたが、ここからはスパイク付長靴に履き替えて出発。
表尾根、塔の下りからは積雪も多く、まだ直登道で、それでもアイゼン無しで頑張って
登って居る方を見かけましたが、こんな事も丹沢は安全な山の証明かも。
新大日迄は雪道でしたが、その先の南向き斜面からドロンコが始まり、書策の手前や烏
尾山頂など、二ノ塔の先まで。
ヤビツから先は、蓑毛迄歩く予定で居りましたが、バスの運行が有り、乗ったのは良か
ったのですが、予定して居た「蓑庵」のお蕎麦を食べ損ねたのが少し残念でした。

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08年02月17日(日)塔ノ岳 (天候・快晴)

戸沢(7.00)−−政次郎林道−−稜線(9.15)−−(10.30)山頂・尊仏
山荘(11.00)−−小草平(10.00)−−天神尾根−−(12.45)戸沢

天候に恵まれて、素晴らしい散歩でした、登りすれ違い5名、山頂には小屋の中、団体
さんを含めて30名ほど、下り小草平までのすれ違い70名程。
今年は700m付近から雪で、稜線はすべて雪道、しかも急斜面の冬道は直登が多く、
アイゼン無しでは歩けない状況でした、でも、眺めは素晴らしく、お会いする皆さんみ
んなニコニコ顔でした。

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06年07月01日(土)大倉−鍋割山(天候・曇後時々小雨)

渋沢駅(6.48)−−大倉バス停(7.20)−−大倉尾根−−金冷し(10.30)
−−(11.30)鍋割山(12.00)−−二股(13.15)−−(14.15)
大倉バス停

 咲き残り「ウツギ」   咲き始めたツツジ      金冷し        鍋割山荘
   

大倉尾根も鍋割りへの稜線も緑が本格的、「うつぎ」はまだ咲いて居る所も有りますが、
殆どは登山道に落花が散り敷いて居て、もう所々夏のツツジが咲き始めて居りました、金
冷しから鍋割りまでの稜線は大倉尾根や表尾根に比べ、昔の丹沢の面影が残って居て、私
は大好きです。

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06年05月27日(土)塔ノ岳−三ノ塔−三ノ塔尾根

渋沢駅(6.48)−−大倉バス停(7.20)−−大倉尾根−−(11.20)尊仏山
荘(12.00)−−三ノ塔(14.00)−−牛首(15.00)−−車道−−風ノ吊
橋−−(15.45)大倉バス停

 見晴茶屋新装看板   閑散とした大倉尾根   木の又付近・ツツジ やっと見えた風ノ吊橋
   

当日、大倉バス停で降りた登山者は7名、閑散とした大倉尾根、登りすれ違い7名、小屋
は2名、三ノ塔まではヤビツからの13名、牛首道は0名でした。
三ノ塔尾根は一度通って見たいと思ってました、三ノ塔から少し二ノ塔側に下った所に標
識、牛首までは檜林の中の急坂で、木製の段々など整備して有りますが、登りにはきつそ
うでした、また、牛首からの舗装道路の下りは、当日、スパイク付長靴だった事も有って、
足にはきつく、吊り橋が見えてほっとしました。

雨の日の完全装備?:袖付ポンチョ合羽、合羽ズボン、スパイク付林業用長靴

ルート軌跡:実歩行距離:17.3K

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06年2月25日(日)丹沢山

 (政次郎−塔ノ岳−丹沢山往復−天神尾根)

戸川林道終点・川原駐車場所(6.00)−−政次郎林道−−(7.45)表尾根稜線
−−(9.10)尊仏山荘(9.30)−−(10.45)丹沢山(11.40)−−
(12.50)尊仏山荘(13.00)−−(14.00)天神尾根分岐−−(15.
00)駐車場所

  春雪の山頂  

  書策付近から      エビの尻尾     エビの尻尾満開    木ノ又大日・新雪のみ
   

前夜の雨、期待して出かけました、期待通り素晴らしい丹沢を楽しみました、北風が強か
った様で、エビの尻尾とその重みで木々がお辞儀、登山道が塞がれ嬉しい迂回やくぐり抜
け、でも、帰路にはもう融けて一部は春の泥んこ開始。

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04年2月08日(日)烏尾山―塔ノ岳

  (大倉バス停−烏尾−戸沢−大倉)

(6.40)渋沢駅(6.48)−−大倉バス停(7.00)−−(8.15)新茅
山荘前−−烏尾尾根−−(10.00)烏尾山山頂−−(11.00)書策小屋−−
(12.00)塔ノ岳(12.30)−−大倉尾根−−天神尾根分岐−−天神尾根−
−(14.00)戸沢−−(15.15)大倉バス停(15.38)−−(16.0
0)渋沢駅

   烏尾山頂       烏尾山荘     烏尾山頂から塔ノ岳山頂  書策小屋
   

黄連雀写したのですが 鹿君と木ノ又大日小屋  雪の無い塔ノ岳山頂   天神尾根入り口
   

久ぶりに烏尾尾根を登りました、此処は丹沢でも一番きつい登りでは無いかと思っ
て居ります、40度程の尾根の直登で、だらだら大倉尾根を登るよりは此処が大好
きです、道は霜柱とともに乾いて居て登りやすいのですが、もし、解けたらドロン
コで滑るのでは?と思いました、でも、登山道上部には

丹沢ではここだけ?壊され
たり持ち去られたりしないで残っている古い石仏、
是非大切にしたいものです。

書策小屋まではドロンコ道と日陰は凍結して滑る状況、その先も2週前には有った
雪も殆ど消えて所々ドロンコ道、ほんとに今年はどうした事でしょう、途中、小鳥
音痴の私の側に居た登山者に“
黄連雀だ”と云われて道端の木を見ましたら、頭に
飾り冠があり尻尾の先が黄色の綺麗な鳥が5,6羽、木の実を食べて居ました、

の渡り鳥
とか、たまにはこの様な付録も・・。

下りはこれも暫くぶりに天神尾根を下りました、午後になっても霜柱が残り、乾い
て居て、例年は雪が多く急斜面ですので歩きにくいのですが、今年の歩きやすい事、
降水量の不足は良い事も有ります、ただ、此処はバス停まで6K、一寸遠いですが、
河原に駐車が出来るので、車で来る時は良く利用します。

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   丹沢主稜の小屋(避難小屋)

塔ノ岳・・尊仏山荘    蛭ヶ岳・・蛭ヶ岳山荘   丹沢山・・みやま山荘
檜洞丸・・
青ヶ岳山荘   木ノ又大日・・木ノ又小屋