民宿（６．３０）−−登山口（７．００）−−（８．００）頂上−−無線交信（９．００〜１３．００）−−頂上（１４．００）−−（１４．４０）登山口−−（１５．１０）民宿

• 最新の２万５千分の地図（平成４年版）、十島村役場への問い合わせで充分調べた積もりでしたが、現状は大分違って居りました、予定していた車道が廃道になって居り、別の道が出来て居りまして、登り標高差６００Ｍの予定が２００Ｍだけで、春先に小学校の登山遠足が有ったとかで、整備の行き届いた道が出来て居りました、でも、ここは自然のバナナが生えて居る亜熱帯の事、琉球竹の勢力が強く、手入れが無ければすぐ藪に戻りますので、村役場（鹿児島市内に有ります）ではなく島の支所に事前問い合わせが良いと思います
  
  
• 車道は急峻で路面が濡れて居る時は苔の生えたカーブでスリップしますので、初心者は無理かも知れません、終点はＭＢＳ等のテレビ中継所で５台程駐車できます、登山道は杭打ちの段々で良く整備されて居りました、頂上に近づくと左側にＮＨＫの中継アンテナが有り緩やかな草地を登り詰めると火口壁に出ます、そこから左に稜線（道も踏み跡も有りません）を１００Ｍ程で頂上（最高地点）です、頂上は写真の様にどの方向も同じ傾斜で状況も同じですので、ガスると方向が全く判らなくなります、 ここは好天でも風が出るとすぐ頂上部だけがガスりますので、油断をせずに来た方向に必ず目印を置けば良いと思います、一応支所の方には状況を話して標識をお願いして置きました
  
  
• 当日は下は晴れてましたが、山頂は１０Ｍ程の風で、条件が悪くすぐに無線に入れませんでした、写真も風の変わり目の一瞬しか機会が有りませんで、周囲の島々や青い海を見下ろす事が出来ず非常に残念でした、地元の方のお話では秋口以外は雲が懸かって居る方が多いそうです
  
  
• 無線は１４４ＭＨＺと５０ＭＨＺも持参しましたが、両方ともコンデイションは最悪でした